人生初、パリにて人魂を見る!?

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フランスでもある残業

昨日の仕事はメチャクチャで、仕事を終えたのが真夜中の1時半。
この国でこんなに残業をする羽目になるとは呆れて言葉を失いました。
同僚は新人の若い女の子。長距離列車通勤を毎日しており、通勤時間は恐るべし、片道1時間半。パリ市内に、アパートを探しており、幾つか見に行ったが未だ決まらず仕舞い。それもそのはず。某不動産屋から紹介された、あるアパートを見学に行った時の事、彼女だけが入居希望者だったのではなく、他8名がいて、みんな揃ってアパートを見学。その中から、大家さんが気に入った、入居希望者を選ぶシステムになっているのです。勿論、大家さん、収入が安定している人を選ぶわよ~!そんな、アパート争奪戦に勝てない新人女子は、今日も懲りずにアパート探しをしておるのでした。

パリ夜行バスに乗るまで

昨日はこの新人だけではなく、派遣男性もいてくれたのですが、時間になるとキッチリ帰り支度。会社も派遣さんに残業をしてもらいたくないので、結局私が残って片付けをして帰宅するモードになったわけです。無事仕事を終え、夜間運行バス(Noctilien)の停留所へ向かって歩いてました。バス停の上方には、あと何分で何番のバスが到着すると言うのが表示されています。私の住んでいる町行きのバスは、1本ありますが、隣町行きもあります。昨日は、自分の町行きのバスは、丁度出たばかりで、運悪く25分待ちでした。バス経路をみると、8分待ちの隣町行きのバスに乗って、歩ける距離だなと自分なりに理解。道通りの名前まで詳しくは経路図に書いてなかったけど、前後の停留所の名前は、地下鉄の名前と同じだから、大丈夫だろうと思ってトライしてみました。真夜中の2時にバスに乗り、トライする内容か?と思いつつも、好奇心いっぱいでバスに乗り込んだ私です。

バスの行先

途中までは順調。
1つ手前のバス停留所が地下鉄と隣接しており、この次の停留所か、はたして2つ目の方が近いのか、外の景色を注意深く見ながら乗っていると、次の停留所は、角を左に曲がった目と鼻の先。「ここよりも、次の停留所の方が、自宅に近い!」何でこんなふうに感じたのかはわかりませんが、そのまま降りずにいると、その次の停留所がと~っても遠かったです。それに、道は私の住んでいる町から遠ざかる様にまっすぐ伸びている道通りであったのです。外の景色を眺めながら、「(≧∇≦)降ろして!!」と心の中で叫んでも時すでに遅し。

暗闇の中で

次の停留所で降りた私は(・・? ここは何処?私は誰?状態…
そして降りた途端に土砂降りの雨。傘を持ち合わせていたので良かったのですが、ひざから下は、ずぶ濡れでした。私が降りた停留所の名前が、市役所前。降りて直ぐ、市役所が見当たらず、右往左往してしまいました。私と一緒にバスを降りた人達が、左側方向へ行ったので、右側へ向かった私もUターンをし、みんなを追いかける様に早歩き。「待って~、一人にしないで~ (´∩`。)グスン」彼ら達、傘持ってなかったので、別のバス停で雨宿りしてましたよ。その彼らを横目に、私は、自分の住んでいる町の方向確認。「傘、傘」と彼らは訴えていたが私は無視。「傘?あげないよ」→私の心の叫びです。

とうとう見てしまった人魂の正体

何処を見ても市役所の場所がわからない。日中、見れば何でもない光景が、真夜中だとわけわからん。
そんな事を考えていると、真夜中の土砂降りの雨の中、目の前にぼんやりとガラス越しに見える淡いブルーの影… 人魂?

よく見ると、人らしき影が万歳する様に両手を上にあげ、ガラス越しの入り口にその両手をつき、睨むような形相外で外を観察しているではないですか!近視の私には、淡いブル―しか見えなかったですよ~、もう紛らわしい。ヽ(`Д´)ノプンプン こんな真夜中に大人二人が外を観察って何事?そんなに土砂降りの雨が珍しかい?と思ってよく上を見るとそこは、警察署。彼ら警察官にとって、怪しく見えたのは私の方だったみたい。「隣町の方向は?」と聞くと、親切に教えてくれました。

それから、歩く事、20分。
あの時、おとなしく自分の町行きのバスを待っていればこんな目に合わずに済んだなとちょっと反省。
でも、隣町行きのバスを使っても、どの停留所が一番ベストなのかわかったし、次回からは、2つのチョイスが出来たと喜ぶべきかな?と感じてます。でも、残業はしないように気をつけませんといけませんね。