フランス公共手段を利用する前にすべき事

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朝からの猛ダッシュは辛い。。。

今朝の出来事

朝の支度を終え、遅れがないか列車の時刻をネットで再確認してから出かけるのが毎日の日課。
「今日も問題なく提示に列車が来てくれそうだ。あと、10分で来る列車は早歩きしないと間に合わないから、20分後の列車に乗ろうとしよう。」と思い自宅を後にした。いつもの音楽を聴きながら駅に向かって歩き出す。目の前から、酔っぱらった人が、フラフラと向かって歩いてくるのが見える。たまに週末出勤する朝は決まってこんな感じの人とでくわす。絡まれるのはご免なので、すぐさま、道を渡り反対の歩道に移動した。「暢気なものだ。お天道様が出ている時に、ベットにもぐり、日が暮れる頃にゆっくり起きだしてくるのだろう。」

やっと飛び乗ったその電車で、大声で怒鳴り散らしている人に出くわしてしまった。電話で誰かと話している様な感じであった。何か気に食わない事を言われたのか、電話を片手に、電車の中の椅子、ドア、丸棒とあっちこっちを蹴りだした。「もう、電車が止まったらどうすんのよ。遅刻するじゃないのよ。」と内心思いながら、窓越しにその人を睨む。皆、振り返ってその人を見ていたけど、ある男性が、絡まれてしまった。「なんか文句あるのか。」とね。あと1駅で到着と思いながら、無事であってくれと願った。電車がホームに入り、あとちょっとで電車が止まるその時、私は立ち上がりドアの前に立ち、さっさと降りる準備をした。すると、その大声を張り上げてた男性に「マダム、大丈夫だよ。僕が君のボディーガードになってあげるから、、、」と両手で私の両肩に触れた。(*>Д<) うっ!「あなたが一番怪しいのよ。触れてくれるな。」と思ったが、口では「Oui, Oui, Merci」と返答していた私。そしてウィンクされ、弾ける様な笑顔をみられた。善い行いをした後の子供もの様である。。。不覚であった。

電車の時刻表

気を取り直して歩き出し、駅に着くと、画面には、「間もなく、列車が到着します」の表示。それも、魔のFホーム。
目を疑った。そんなに早歩きをしたつもりはないのに、早めに駅についてしまったのか。半信半疑で、Fホームへ向かった。頭の中で葛藤が始まる。「そんな事はあり得ない、もしかすると今日はついているのかも。。」
足取りが早くなる。ヘッドホンを外し、列車の近づいてくる音を確認した。そして、本当に列車が到着しているのだった。列車のドアが開く「ティロティロティロ~」「(≧∇≦) 本当に来てるんだ~。昇り階段を、一段抜かしで、ホーム目がけて駆けあがった。「やばい、間に合わないかも~、ドアが閉まっちゃうよ~」と思ってやっとの思いで掛けあがり、ドアを探す。迷いなく、右側のドアに走りこむ。ぎりぎりセーフ。「何で朝っぱらから走るのか。」そう感じたけど、これが人間の心理なのかな?「そういえば、次の列車の到着が5分後って表示もあったな。」

迷惑な列車表示

列車の到着時刻表示が、その日働いている人の気分によるのか、定まっていないのが困る。列車案内の画面の右下には小さく、今何時なのかが表示されている。そして、列車の時刻、ホームの番号、列車の名前、行先が表示される。何時に出発するのかより、あと何分でどのホームにどの行先の列車が到着するのかが表示された方がわかりやすい。発車時刻が表示された場合は、逐一 「今何時?」なのかを画面の時刻を確認して、あと何分でくるのか頭で計算しなければならない。簡単な暗算ではあるけれども、急いでいる時は、面倒である。

不思議な現象

今朝、なぜ朝から、走る羽目になったのか。毎朝利用している列車は、とても意味不明な現象が起こる時がある。ホームはABC…とアルファベット式になっている。A~Fホームまであり、このFホームが曲者なんですね。朝よくあるのが、画面上には、「もうすぐ列車が到着します」と表記されるのに、その列車は何処にいったのやら?いつまで待っても到着しない事がある、とってもミステリアスなホームなんです。ある朝も、Fホームで列車の到着を待っていた時の事。遠くから列車が近づいてくるのが見えてきた。しかし、、、列車が近づくにつれ嫌な予感がしたのも確か。「何だか、自分の待っているホームに列車が近づいてこない気がする、、、」
そう、2つ先のレールの上を走る、通過列車だったのだ。そして、画面表示が次の列車の時間を現す表示に変わってしまったのだった。そうなんです、列車が近づいてるというのは、通過列車の事を指す時もあるのです。だから、私は魔のFホームと呼んでいる。

Zホームに関しては、誰もそのホームにはいかない、いやいけないと思うと声を大にして言いたい。実際にないホームにどうやってたどり着くことが出来るのだろうか。
「このホームには近づかないで下さい」と、Zホームに関しての表示は、誰に向けて発信しているのだろうか、いつも不思議に思うのだった。

切符の刻印

フランスの列車のチケットは、必ず先に刻印を機械でして有効化しなければならない。
乗り越し精算は通用しない。
事前に目的地までのチケットを購入し、乗る前に機械に通し有効化する義務がある。怠ると今現在のフランスでは、罰金の徴収だけでなく、刑務所行きにもなりかねない。それに、ここ最近は、取り締まっている現場を頻繁に見かけるようになった。「チケットを有効化できる機械が見当たらなかった」「急いでいた」などの言い訳は聞き入れてもらえない。

世渡り上手

子供達には、公共の交通手段を使った場合、当たり前だが、切符は購入をする様に徹底をしている。しかし、年頃の子供達が何処まで真面目に聞き入れてくれるのかは本人次第。ある日、ディズニーランド迄、遠出する妹に定期を貸したお兄ちゃん。

今のフランスの切符は、区間で区切られている。
定期券は、パリ市内(ゾーン1ー2区間)とディズニーランドを往復できてしまう程の郊外(ゾーン1-5区間)の値段が一律になっている。そう、お兄ちゃんの定期を拝借した娘は、上手く車掌達の取り締まりを逃れられて得意げ。方やお兄ちゃんの方は、運が悪いとしか言いようがない。新発売された、マクドナルドのハンバーガーを友人と食べに行くと言って、所持金25€ででかけていったは良かった。徒歩15分の所に、マクドナルドがあるのでそこに行ったとばかり思ったら、なんと、電車を使って友人を迎えに行ったのである。定期はいつもお財布の中に入れているから、妹に貸したのはすっかり忘れてしまったようだ。息子が電車に駆けこんだ。ドアが閉まる。「ティロティロティロ~」空いている席に腰を掛けた息子の目に、はるか遠くに見える車掌達の姿。降りたいけど列車の中、、、「僕、親に勘当されて路上で暮らしているんです。所持金はこれだけで、没収されると生きていけない」とか言い訳したようだが、こんなの日常茶飯事。何を言われようが、お構いなし。罰金徴収できないと、警察呼んで、ブタバコ入りさせれられるだけ。息子は、観念して、所持金全てを渡したとさ。新作バーガーは勿論、消え去りました。友人を迎えに行かず、大人しく来るのを待っていれば良かったものの。久々に会える友人で、息子なりに、嬉しくって、思わず電車に乗り込んでしまった模様です。娘はお兄ちゃんの顔写真が貼り付けてある定期を平気で見せても、車掌さんはそこまで見ていなかった様で、上手くその場を乗り切れたけど、偶々、妹に自身の定期を貸し、ド忘れして電車に飛び乗った、その電車に車掌が居合わせようとは、なんとも運が悪い息子。切符を買わなかった息子のせいですが、帰ってきて、「ハンバーガーが、、、」と文句を言う息子に私は、「ブタバコに入れられても迎えにはいかないよ。一泊して、頭を冷やしなさい。」と言ってやりました。そしたら、「日本みたいにかつ丼でてくるの?」ですって。日本のマンガの影響ですね。

まとめ

切符だけでなく、定期の場合も乗る前に有効化しなければ、罰金の対象となるフランス。
皆さんも気を付けましょう。