スリの行動パターンと対策・被害届の出し方

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海外ちょっと待って!出発前のしっ得情報

心躍る海外。それは、出張であったり、旅行であったりと海外へ出る目的は人それぞれ。異国の地で何かあったらと不安になっている人も少なからずおられるかと思います。語学が堪能でも思いもよらない事に遭遇し、対処に苦労をさせられてしまいます。海外に何年も住んでいる私でさえ、地下鉄でスリに狙われる事もあります。未遂に済ませる事ができましたけど、世の中物騒になったものです。

チョッとした事にアンテナを張っていれば、事前に防げることがあるかもしれません。あの時の自分の行動が、、、と後悔をしても後の祭り。取られてしまっては取り返すのはかなり難しいです。それに警察署で被害届を発行してもらうのも時間がかかり、面倒です。そんな事にならない様に、日頃から気を付けるのも大事ですが、予期せぬ事が起きるのがまた海外。警察で被害届を発行してもらう時、必要であろう質問事項を私なりに作成してみました。各警察署では、被害届作成用の記入書類を持っています。ただしその書類はもちろんフランス語。日本語訳はありません。私の作成した書類を元に、現地警察署の発行する依頼書をご記入下さい。

アメフト選手も真っ青、抜群の連携プレー

観光名所に行くといませんか?何だか3~4人でたむろして、目がギロギロとしている人達。そうです、皆さんの行動を伺っているのです。彼らには、どの人が現地に住んでいる人なのか、誰が観光でその国を訪れた人なのか一目瞭然。ガイドブックを片手に、上の方を見ながらキョロキョロしておりませんか?危ないですよ!彼らは、グループで行動し、役割分担してます。

例えば置き引き。カフェに入って、ハンドバックをテーブルの下に置いたとします。犯人①が、立ち上がって携帯を持ち、カフェの天井や内装をカメラに抑えようとした行動を見せます。狙っているテーブルに背を向けて、ジワリジワリと近寄って来るのです。そして、テーブルの下に置かれたハンドバックを足で蹴って、犯人②がそのバックを素早く拾います。犯人③がそのバックをすれ違いざまに受け取るのです。まさしく連携プレーです。

小さな親切余計なお世話とはまさにこと事

路上でよく見かけるのが、ジプシーの子供達や家族。何処で手に入れたかわからないアクセサリー(特に指輪)をわざと観光客の足元に落とし、「落としましたよ」と親切を装って近づいてくるケース。そうやって、指輪に気を取られている時に、気づいたらバックをあけられて、お財布を抜き取られていたと聞いたことがあります。

私いつから有名人になったの

達が悪いのが、彼らに囲まれてしまった時。ウエストポーチやバックを肩掛けにし、バックのあけ口が丁度腰のあたりに落ち着いていてる人を狙ったケースです。汚らしい新聞や雑誌を片手に近寄ってきて売りつけようとするのです。その新聞や雑誌を片手て持っていて、狙った人の持っているバックを覆い隠す様にします。狙った人を仲間と囲い、行く手を阻みます。囲まれてしまったら逃げようにも逃げられません。そうして他の手空いている手で、バックのファスナーをあけてお金を抜き取るのです。

振り向けば、スリとご対面

クレジットカードで支払う時やお金を引き落とす時、後ろに気を付けてください。気づかないうちに後ろに立たれ、暗証番号を見られている事ありますよ。実際私自身が大変な目にあいました ( ノД`)シクシク… カードで支払った際、暗証番号を見られてました。カードをお店の人から受け取り、バックに入れたまでは良かった。いきなり若い男が正面からぶつかってきて、尻もちついた時には既に遅しでした。30分後に別のお店での支払いで、お財布が無い事に気づき、直ぐに銀行にかけてスリにあったこと説明したのですが、300€→400€→900€と引き落とされていました。犯人①が私にぶつかってお財布を抜き取る。犯人②がその財布+暗証番号を受け取り外で待っている犯人③に渡す。犯人③はATMへ走りお金を引き落とす。保険で金額返金してもらいましたが、銀行側の審査に何か月もかかったのと色々な手続きに労力を要しました。特にワイン市は盲点です。お酒でほろ酔いになり、気も大きくなりがちです。支払いの際は十分気を付けてください。

疲れている時は要注意

そんなに混んでもいない地下鉄や列車の乗り降りに近寄って来る人達には要注意です。リュックサックを後ろではなく、前にかけ、そのリュックで貴方を押すように列車に乗ろうとする人は空いた両手であなたのバックのファスナーをあけようとしてます。経験者は語る(〃ノωノ) 日本からきた友人を美術館に案内したく地下鉄を利用した際に起きた事件。私は、バックを肩掛けにしています。バック自体を前におきます。バックはファスナーで開け閉めするタイプです。ホームで地下鉄を待ち、おしゃべりに花を咲かせていた私達。電車が到着し、ドアが開き、乗ろうとしたその時、満員電車にでも乗るときの様に、私を強くおしてくる人がいたのです。振り向くとそこには50代ぐらいのジプシーのおばさん。「満員でもないのに、なんで必要以上に近寄って来る?」嫌な予感がして、自分のバックを左横に引き寄せると、既に半分あけられてました。列車の乗り降りの時、危険度max。ドア付近でiPhoneやiPadに夢中になっていると、ドアが閉まる直前に手元からスルッと取られてしまいますよ。その直後ドアは閉まり、電車を降りてスリを追いかける事すらできませんから。

重い物や大きなバックをもって階段の上り下りをしなきゃいけない事ありますね。その時、何処からともなく怪しい人影が出没し、「お手伝いします」と優しく声を掛けられる時があるかもしれません。貴重品には気を付けてください。もう、15年以上も前の出来事。息子が未だ2歳半、娘を妊娠中のある冬。日本の友人を連れてパリ観光に来ていた時の事です。友人と主人とベビーカーに乗った2歳半の息子が一緒でした。地下鉄のチケットを購入するのに、コートの右ポケットからお財布を出しました。そのお財布は、家の鍵+友人が借りたパリのアパートホテルの鍵も入れていたのでパンパンに膨れ上がっていたんです、、、チケット購入後は、コートの右ポケットにつっこみ、地下鉄の階段を上ってしまったんです。その私の行動を見ていた若者がいたとはつゆ知らず。あの時の私は大きなお腹で、息子のベビーカーをみんなで担ぎ上げなければいけなかったので、もうヘトヘトでした。あの当時、あの地下鉄の駅にはエレベーターがなかったんです。右後方から、「重いでしょ、私が代わります」と笑顔で言ってくれた時、「助かった~」と心からその若者に感謝をしたものです。でも、その後、彼が私のお財布を盗んだと知ったのは、凱旋門に着いてからでした。それからの私の大変な苦労は皆さんもご想像できるかと思います。

被害届は根気比べ

警察署へ被害届を出したことはありますか? 何時間も待たされるのは当たり前ですが、急に担当が帰ってしまって明日来なさいって時もあるし、折角行っても、担当者がいないから明日って事もあり得るから恐い。なので、時間が勿体ないと考える方も多いのも理解できます。でも保険会社への書類は、この警察の被害届が必要なのではないでしょうか。警察側の対応に納得いかず、怒鳴り散らしている人いました。わかりますよ~警察官いえども、男と女。昨日の飲み会がどうのこうの。万国共通。だけど、止めましょうね。ブタバコすぐ隣です、、、根気よく待ってください。

届け出は、被害が起きた場所の地区で届け出をします。例えば、オペラ付近でスリにあったとします。オペラ付近はパリ9区なので、パリ9区の警察署に届けとなりますのでご注意ください。

まとめ

語学の問題で、被害届を諦めた方がいるかと思います。少しでもお役に立てたらと思い作成しました。

被害届はこちらからご利用ください。 Declaration de plainte