引きこもり? 息子の就職活動 その2

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今日は、息子の就職活動、第2弾です。

息子の毎日

息子が学校を続けることを諦め、
仕事もせずの日々が既に、1年が過ぎました。
毎日の様に部屋にこもり、PCの前で何をしているかといえば、
Netflixと言うサイトで映画などを鑑賞しております。こんな日々が、1年も、、、飽きないのだろうかと考えてしまいます。
時には、友人と会い出かけてはいるけれど、その度に、
ちょっとしたお小遣いのオネダリ… 頭の中では、
このままではいけないから、働かなければという気持ちは彼の中であるのだろうが、あと一歩の所で、後退りで一向に前に進もうとしません。毎週、私の仕事お休み時に、息子との話しあいをもうけてはいるけれど、結果は堂々巡り。毎週私に同じ事聞かれる度、声を荒げ、「明日、派遣会社に電話すればいいんだろ!」と怒鳴って終わってしまいます。しかし、翌日も朝は寝ていて、起きてくるのは、12時過ぎなのです。ひどい時には、15、16時であり、電話をかけて仕事の事依頼をするのは、決まって、派遣会社が閉まる時間寸前。そんな時間に派遣会社に電話しても、派遣会社の息子の担当者は、頭の中は帰宅準備で真面目に聞いてもらえません。彼の中では、「自分を皆が拒否をする」とよく言うのですが、私にはそうは思えないのです。息子には決まって、「あなたがみんなを遠ざけているし、声に出して言えば、解決策が必ず見つかるから」とよく言うのですが、殻から出てこようとしないのです。



息子と母の心理

今現在20歳の息子には、2歳年下の妹がいます。学校の成績は常に優秀。でもなぜ優秀な成績を取れているのかは、彼女の努力があるからなのです。息子の場合は、「あきらめるのが早すぎる」それだけです。ある科目で、良い平均点がほしいのなら、それに向けて復習を怠らず、色々な問題集を解いてみたりと努力をするのではないのだろうか。1度や2度、テスト前にノートを見るだけの復習では、その時良い点は取れても、良い成績は継続することは難しいとなぜにわからないのだろうか。「やればできる」と何度も言い聞かせても、彼のテンションがあがるのは一時期であって、長続きはしません。なぜ、結果がうまくいかなかった事を「先生の教え方が悪い」とか、「今通っている学校がよくない」などと、他人のせいにするという解決策をしてしまい、それで終わらせてしまうのであろうか。まずは、「何がいけなかったのか」を認める事が大事であると私は思うのだが、認めようとはしない。時間だけが刻々と過ぎてゆく。「時は金なり」という言葉がある様に、時間が勿体ないとは思わないのだろうか。働くという事は、健康である源であると考えます。健康であるから働けるし、働いてお金を得て、そのお金で欲しいものを得られるというのは喜びでもあると思うのです。
チョッとしたお小遣いも、オネダリするのは簡単です。でも、お金の重要性理解しなければ、何時までも同じなのです。「ちょっとぐらい、いいだろう」という甘えはもう、通用しない年齢に来ている事を、身をもって理解させるのが、親である私の義務であるのだろう。

これまでの、母の行動

息子と娘は小さい頃から、成績や性格と色々な面で比べられてきました。特に子供たちが小さい頃は、旦那が娘を、自分によく似ているという理由で、かなりひいきをしていました。誰に聞かれても躊躇することなく、「俺は、娘を溺愛している。息子よりも娘がカワイイし、大好きだ!」とよく言ってましたから。その時、私にもデリカシーのない、同じ質問をしてきた旦那の友人に、私は、「息子です!」と旦那に反抗するように答えてましたっけ。この様な会話は、子供たち本人の前ではすることはないのでしょうが、旦那は東南アジアの国の生まれ。この様な質問は日常茶飯事なのです。

学校の成績が毎年芳しくない息子に家庭教師をつけたり、色々対処してきました。それでも毎年、ギリギリの成績で上のクラスにあがり、頑張ってきたことはこの私が知っているし、やればできるのを息子自身知っているのに、何処か自信なさげな所があります。只々、何か一つでも、自信を持てるものが見つけてもらえたらと思い続け、既に何十年のたってしまってます。
これまで、息子と二人三脚でやってきたように感じてます。第一子なので、私の育児も手探り状態であったのは確かです。

少しでも妹とのコンプレックスをなくそうと、息子の高校は私立を選びました。成績が芳しくない息子を受け入れてくれる商業科の高校は治安の悪いこと有名であったという理由もあります。そして、その高校の普通科には、2年後に妹が通う可能性もあり、くらべられるのを少しでも避ける為でもありました。同じ学校でも、商業科と普通科の校舎は離れていて、会うことはない様ですが、、、息子は家を出て左側の学校へ、そして、妹は右側の学校へと分けたのに、、、更に拍車をかけて、コンプレックスがふくらんだように感じます。

 

僕ちゃん、外出をする

学校もいかない、仕事にも行かない、部屋にこもって毎日PCとにらめっこ。
少しでも、外に出させるきっかけを作ろうと考えたのが、
運転免許の習得でした。

今は、ネットでコードを取得でき、実際に教習所に通うよりも、
少しお安くなるのを知ってましたか? どうせ、PCとにらめっこしているのなら、安く済むかと思いきや、彼が選んだのは、家から5分の教習所でした。親の私は、少しでも安く済む方なんて考えたけど、息子本人は、教習所に行って、わからない所を教えてもらいながらの方が良かったようで、お値段は割引なしの通常料金でした。(≧∇≦) まあいいか、息子の自信にもつながるきっかけになるのであれば、安いものだ。

教習所の申し込みも、息子一人で済ませてもらってきました。必要な書類を提出し、教習所の登録が済むまでなんと一か月近くかかり、イライラした日々を送る羽目になったのですが、最終的には通い始めることできたので、結果オーライってことで良しとしました。

息子、教習所の登録手続きにてんてこ舞い

教習所の申し込みに必要な書類に、私が聞いたことがない書類が1点ありました。
「どこで手に入れる事が出来るのだろうか」そう思って、サイトで検索した私は、見つけましたよ、手に入れられる場所。そう、市役所で手に入れられるものでした。でも、息子には、自分で申し込む様にお願いしたので、直ぐには教えず、少し様子を見る事にしました。

1週間経ち、2週間が経ち、一向に教習所に行く様子が見られない息子に、「なぜ、行かない?」と聞くと、「わからない、、、」って驚きの回答がでた。Σ(・□・;)申し込んだけど、教習所の方からも、何も言われないし、よくわからないのだという。小切手で支払った前金の引き落としはもう既にされているというのに、どうしたのだろうか。もう一回、息子に、教習所に出向いてもらい、確かめさせました。するとやっぱり、足りない書類があり、教習所側はその書類を待っているという事が判明したのです。そう、私がサイトで検索したあの書類が、抜けているため、登録が完了していなかったのです。

市役所で書類を手に入れるべき書類とは

それは、attestation de recensementでした。attestationとは、証明書の意、そして、recensement を辞書で調べると、調査と書いてありました。調査証明書⁉ この証明書は、フランス国籍を所有する若者宛に発行される書類で、この証明書をもらい、1日中かかる、la journée défense et citoyennetéに参加する義務を説明されるのです。

la journée défense et citoyenneté
16歳~25歳のフランス国籍を所有する若者に義務付けられており、国民としての義務と権利の云々を説明されるセミナーの様なものです。自宅に、convocation(召集状)が送られてきます。
昼食も現地で支給され、交通費は後日、小切手で8€返済されるようになっております。友人と一緒に参加できるというわけではなく、指定された日時に行かなければなりません。勿論、指定された日が、何らかの予定があり不可能な場合は、変更可能です。息子も参加してきましたが、知っている人は参加していなかったようです。息子の友人も同じく知り合いはいなかったようで、根本的に、お遊び感覚のセミナーでは決してない様です。

やっと、モヤモヤしていた書類も提出し、やっと、教習所に通い始めた息子…
この書類をゲットするまで、なんと3週間。なんとも長い道のりでした。

あと一歩が踏み出せない

フランスの免許取得取得には、2段階あります。
まずはペーパーテストに合格しなければならない。
それから、晴れて試運転ができるのです。
フランスのペーパーテストで、不合格になると、次の試験を受けるのにある一定期間待たなければなりません。
その為、我が息子、一発でテストに合格したく、テストを受けるのを渋っているのです。
予習・復習しているのなら、理解もできるけど、遊んでいるのならペーパーテストに合格どころではありません。1歳年下の、ちょっと問題児の従弟も夏休みに入ってしまい、このぐうたらコンビが1つになった… 我が息子は、その従弟の家に、3日前から入りびたりとなりました。
ぐうたらコンビが一緒につるむことを、普段からあまりよく思わない義理の姉から、怒りの電話が入るのも、そう遠くはないだろう。

息子の就職面接

某高級ホテルから面接の連絡が、息子宛に来ました。約60社送っての1つの面接。やっと、お呼びがかかりましたた!! (≧∇≦) まぁ、実際に履歴書送りまくっていたのは、この私ですが。(´∀`*)ウフフ これで息子もわかってくれました。諦めず送り続ける事が大事であることに。

60社近くに履歴書を送って、やっと1社からの返事。このパリでは、とってもいい方なのですよ。
この就職面接の話は既に、2週間ぐらい前になるのですが、面接日、当日のパリの天気は、20℃位の気温で、快晴。猛暑ではなく助かりました。
その面接官を待っている廊下で、息子が耳にした会話がありましたので皆さんにお知らせしますね。「○○さん(息子の名前)、って✖✖すぎじゃない!」この✖✖の部分、皆さんなら何を想像しますか? 息子は童顔なので、私はすぐ、「若すぎじゃない」ってことを容易に想像できましたけど、我が息子、自意識過剰なのか、「かっこよすぎない」って思ったらしいです。就職面接に行き、何を考えているのか、我が息子。人事の子がかわいかったのかなぁ。 開いた口がふさがらなかったわたしです。その2日後、不採用のメールが届いたのですが、私にはすぐに教えてくれませんでした。やっぱり、私から、息子に結果を聞く羽目になりました。

後もう一社、派遣会社を通してレストランのサービスのお仕事の依頼を受けたのですが、働くべき日の当日に、理解不能な事件が勃発したのです。
派遣会社からのメールで「不足の書類があるから送ってほしい」と息子宛に送られてきていて、息子も私に声をかけてくれました。その書類をすぐさま送り付け、面接の日が来るのかと思いきや、息子が、「僕、来週から働く」って言いだしたのです。「どこで、働くの?」と聞くと、「この間、書類を送ったレストラン」
「でも、面接もせずで、いきなり働くのか?」と疑問に思ったけど、派遣会社からのメールでそうあると言い張る息子に、そういう所もあるのかと思いなおしました。

働くべき当日、私は丁度お休みでした。出勤は12時だったので、息子は10時ごろに起きだし、シャワー浴びたり髭を剃ったりと出かける準備をしていました。私自身も、やっとこれで働くという意味を解ってもらえると本当に嬉しかったんです。

しかし、シャワーを終え、白いワイシャツを手にした息子が部屋から出てきて、私に言った一言が信じられない! 「ママ、僕、本当に今日働くか、わからない」

今この息子は、何を言ったのか?私の頭の中は、真っ白
今日、働くからこそ、シャワーを浴びて、髭を剃っていたのではなかったのか? レストランがある町の名前を派遣会社から教えられていても、働くべきレストランを教えられていないのでは、何もならない。派遣会社に電話しても、誰も出ないという息子に、本当は働きたくないのではないかとここ最近は感じるようになってきました。



 

それでも、時間は過ぎる

息子の就職活動は、まだまだ完結していないので、まだまだ続きます。
従弟の家に、入りびたりで帰ってこない息子。
現実逃避をしている息子に、真剣に取り組んでもらいたい就職活動。
当の本人に、やる気がないと、面接はことごとく落とされるし、
働く当日に問題が勃発する。

1つ上の従弟、問題児の兄にあたる子の紹介でもしかすると働けるのかもと言っている息子。待っているだけでは、なにも進まないです。その間、どこぞの派遣会社を通し、1日でも多くどこかで働き、紹介してくれる従弟に、働きたいという気持ちを、行動でアピールすべきかとおもうのだか、何もせず、紹介されるのをただ、待っている息子なのです。

「息子よ、頭で考えるより、まずは行動に出ろ!失敗をおそれるな!」